ミニマリストを目指すために、まずおこなったこと。
まず大切なのは
「1年以上使っていないものはいらない」
という考え方である。
基本的に、1年以上使っていないものはいらない。
1年以上使わないものは、今度使いたくなった時に新しく買うか、レンタルしたほうが、その時の最新のものや、より機能が向上したものを使うことができる。
その上で、私がどのものをどうやって処分したかについて、説明していこうと思う。
私が大きく分けて処分したのは
①服類、②文房具類、③本・CD、④雑貨類
の四種類である。以下、順番に見ていこう。
①服類
服類(洋服のほか、カバン・アクセサリー類など)の処分は、とても簡単だった。
機械的に「着ている」「着ていない」をわけるだけ。
重要なのは「お気に入りだけど着ていない」を、「着ていない」に入れること。
論理矛盾のようだが、「お気に入りなのに着ていない」のは、本当はお気に入りではないのだ。それに、着ていない服をずっと持っていても意味がない。だったらここで処分してしまって、新しくお気に入りの服を見つけることの方が、建設的だと思う。
また、この時に「なぜ着ていない」のかを考える
例えば
・デザインが好きなTシャツだが、生地が薄くて下着が透ける…とか
・毛玉ができやすい素材だから、着れば着るだけ毛玉になってしまって着ていない…とか
・同じようなデザインを何着も持っている…とか
そうすれば、次買うときに「こういう服は避けよう」と思うことができる。
その上で、具体的にな処分の方法としては
(1)親しい人に譲る。
まずは、友人・知人・家族で、自分のサイズと同じくらいのサイズを着ている人に「この服いる?」と画像付きでLINEを送ったり、実際に渡したりする。
処分した服の約半分が、このように処分された。
(2)リサイクルに出す。
私の場合、このような1kgあたり1円で買い取ってくれる古着買取のお店にもっていった。
https://www.kingfamily.co.jp/kaitori/about/
なぜならば
・まだ着れる服をごみとして出すことに抵抗がある
・ブランド買取サイト(ブランディア等)では、基本的にファストファッションは買い取り対象外である
(3)ごみとして捨てる
破れ、過度な汚れがあるもの、靴下や下着等は買い取りができないためごみとして処分。
②文房具類
(1)いる人に渡す
私は今、アルバイトで塾講師を行っている。
そこに寄付をした。
例:使いかけのボールペン、シャープペン、消しゴム、ノート、コピー用紙等
(2)処分
古いもの、使えないものはごみとして処分
ノート類の紙資源はリサイクルに
③本・CD
(1)いる人に渡す
友人で本やCD好きの人がいるので、自宅に招いて「ほしいやつ持って行っていいよ」と言ったり、後輩に譲ったりなど。
(2)買い取りに回す
こちらの「リコマース」というサイトを使った。
佐川急便が、自宅に配送用の段ボールを届けてくれる。
数日以内に梱包する。
もう一度佐川急便が荷物を受け取りに来る。
勝手に査定される
アマギフで振り込まれる
というサービス。
Amazonが提携しているから、詐欺とかの不安はない。
④雑貨類
(1)家族・友人に渡す
ワンダーコアやプッシュアップバー等のまだまだ使える筋トレ用品があったが、ジムを契約しているため不要に
また、昔使っていたデスクトップPCの周辺機器や、タブレット用のBluetoothキーボードも、それらを売ってしまったから不要に
友人で使いそうな人に声をかけて、譲った。
(2)買い取りサービス
上記リコマースに売却
(3)処分
古いものや壊れているものは処分
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このように見ていくと、基本的には
・譲る
・売る
・捨てる
この三択しかしてない。
ただ、私が宅配サービスを主に活用して売却した理由や、友人にわざわざ写真等を送って譲ったのは
「やらない理由をなくすため」
である。
宅配サービスを申し込んだ、友人に譲ると言った…のは、その動機付けのため。
自分が持っていくサービスだと
「今日はめんどくさいから」という言い訳ができてしまう。
結局やらないことが目に見えていたので、やる理由を作った。
…という感じ
なので、ミニマリストを目指す人はまず
「友人に譲ると言う」「買い取り業者(特に取りに来てくれるタイプ)に申し込む」と言うのがおすすめ